行政書士試験に合格するためには600時間〜1000時間の勉強が必要と言われています。
仕事をしながら勉強時間を確保しなければならない場合、
効率良く勉強することが必要になります。
でも、どうやって勉強していけばいいのかわからないし、科目はどの順番で勉強すればいいのか不安・・・と感じていませんか?
ここでは、わたしが勉強した8ヶ月間のスケジュールと、合格した今だからこそ感じる、こうしておけば良かったなぁと思うことを紹介します。
試験までのスケジュールを立てる
行政書士試験のゴールは11月の本試験で180点以上をとること。
180点以上取るためのスケジュールをゴールから逆算して考える必要があります。
当たり前ですが、180点以上取るために必要なことは、配点の大きい科目を重点的に学習すること。
私が立てた作戦は、商法・会社法は行政法・民法・憲法を一通り学習してから勉強する。
個人情報保護法は8月から、政治経済は9月から勉強するということでした。
そんな作戦の中で、わたしが本試験に向けたスケジュールのポイントを3つ紹介します。
失敗したこと
約8ヶ月間勉強して、失敗したなぁと思うことは、
最初の勉強方法として、テキストを読み込むという勉強方法をとってしまったこと。
テキストを読み込んで、過去問をやりましたが、テキストの内容はほぼ覚えていませんでした。
そこから、過去問を解いて、分からないところだけをテキストで確認する!!という勉強方法に切り替えました。
結果としては、それからはテキストを読み込むことはありませんでしたので、
最初の2週間は少し無駄にしてしまったと思います。
仕事をしながら勉強時間を確保しなければならなかったので、
2週間でも無駄にしてしまうのは、かなり痛かったです。
わたしと同じように働きながら合格を目指している方は、自分にあった勉強方法をいち早く発見し、
少しでも無駄なく学習できるようにしてもらえればと思います。
まとめ
行政書士試験を合格するまでに要する時間は600時間から1000時間と言われています。
わたしは、約700時間程度勉強し、218点の点数で合格することができました。
勉強時間を確保するのと同じくらい重要なことが、効率よく勉強するためにスケジュールを立てることだと思います。
そして、スケジュール通りいかなかった時に、リカバリーできるようにすることも必要です。
実際、わたしは9月から政治経済社会の勉強を始める予定でしたが、行政法・民法・憲法の知識を固めることを優先し、10月からの学習となってしまいました。
しかし、学習当初から、ある程度スケジュール立てしていたので、10月以降には政治経済社会の学習に費やす時間を当初の予定より多くすることでカバーしました。
長期戦となる行政書士試験です。ゴールを切れるスケジュールを立てられるかが、少なからず合否を左右すると思います。
わたしの経験が、行政書士試験合格を目指している方の参考になればうれしいです。
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